第22回ケアマネ試験問題 39 医療分野

令和元年第22回介護支援専門員実務研修受講試験 問題文 医療分野

問題39
感染症について適切なものはどれか。2つ選べ。

1標準予防策(スタンダード・プリコーション)は、すべての人の体液や排泄物等に感染性があると考えて取り扱うことである。
2インフルエンザに罹患した者が職場に復帰する場合は、治癒証明書を提出する法的な義務がある。
3ウイルス性肝炎は、飛沫感染する。
4ノロウイルス感染者の便や吐物には、 ノロウイルスが排出される。
5高齢者は、肺炎球菌ワクチンを毎年接種しなければならない。

 



問題 39    正解   1  4

1 ○

たしか、つい最近の本試験においても登場したはずの、

スタンダード・プリコーション。

在宅であっても、施設であっても、感染予防策は必須となります。

スタンダード・プリコーションは、

すべての人に実施する、感染対策ですね。

2 ×

こんな証明書、あったっけ??  と疑われた受験生さん、

冴えておられます!!

TVに出演されているタレントさんなどが、インフルエンザに

罹患してたことがわかり、炎上・・・

こんな記事をネットで読むと、なにやら証明書が必要みたいに思えますが、

このような証明書は、法令上、不要です。

厚生労働省においても、

インフルエンザ Q&Aで以下のように解答しています。

(Q)

インフルエンザにり患した従業員が復帰する際に、職場には治癒証明書や陰性証明書を

提出させる必要がありますか?

(A)

インフルエンザの陰性を証明することが一般的に困難であることや、患者の治療に

あたる医療機関に過剰な負担をかける可能性があることから、職場が従業員に対して、

治癒証明書や陰性証明書の提出を求めることは望ましくありません。

3 ×

解説不要ですよね!!

4 ○

吐瀉物や、排泄物の処理方法も、厚生労働省からマニュアルが提示されて

います。

利用者さんのみならず、御自身を守るためにも、熟知を。

5 ×

2009年に、厚生労働省が、23価肺炎球菌ワクチンの再接種を認可し、それからは

2回目以降の接種が可能となりました。

ただし、5年以内に23価肺炎球菌ワクチンの再接種を行うと、注射部位の痛みなどが

強く出る恐れがありますので、1回目の接種から、5年以上の間隔を空けることが

のぞましいとされます。

ワクチンの接種は、年度ごとに、以下のように該当年齢が決まっています。

2023年度までは、該当する年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、

100歳となる方と、60歳から65歳未満の方で、心臓、腎臓、呼吸器の機能に自己の

身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害や、ヒト免疫不全ウイルスによる

免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害がある方は、定期接種の対象と

なります。

さらに、2019年度においては、2018年度末に、100歳以上の方は定期接種の対象と

なります。



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