第21回ケアマネ試験問題36【医療分野】

問題36
次の記述のうち、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 高齢者の低栄養状態を改善するには、水分を多く摂取することが重要である。

2 介護保険施設では、入所者全員について栄養ケア計画の作成が義務付けられている。

3 栄養マネジメント加算の要件には、栄養に関するスクリーニング、アセスメント及びケア計画の作成が含まれる。

4 高齢になっても、味覚は低下しない。

5 認知症の高齢者への食事摂取の促しとしては、声かけ、見守りなども重要である。



解答解説 35

問題 36

医療分野も、10問目に、さしかかりました。   

早朝出発による寝不足と、緊張と、空腹と? プレッシャーと・・・。

どなたも、集中力がちょっぴり途切れる時間帯かもしれません。こんなときこそ、ケアレス

ミス予防のために、3秒だけ目を閉じて、リラックス。 1回、深呼吸して、リラックス。

このあとにつつづく、医療系サービスに難問登場の可能性がありますので、疾患関連の

問題で、得点を積み上げてまいりましょう!!

1 ×

文句なしの、× ですね。

2 ×

正しくは、そのような義務付けは、あ・り・ま・せ・ん。

無いものの、証明って、むずかしいので、○●県の県の指導課と、★◆県の県の指導課に

御電話でおたずねも、してみました。

やはり、そのような義務付けははいですよとの、御返答で、

御担当者さまと一緒に、基準などを確認しても、どこにも、設問のような文章はみあたり

ませんでした。

介護保険施設、あるいは、入所者全員・・・ という箇所で、迷いに、迷った受験生さん、

多数ではないでしょうか??

ケアマネ試験の学習では、多くの専門用語が登場します。

★  栄養ケアマネジメント

★  栄養ケア計画

★  栄養マネジメント加算

全部、似ているけど、本来は、それぞれに定義があり、独立した内容をもちます。

ちなみに、『栄養マネジメント加算』の算定要件として、

常勤の管理栄養士を1名以上、配置して、医師、歯科医師、管理栄養士、看護師、介護支援専門員

などの専門職が共同して、栄養ケア計画を作成するなどして、継続的に、入所者ごとの栄養

管理をした場合・・・とされます。

すこーーーし、むかしのお話しですが・・・

介護保険法の改正により、2005年に10月には、従来、介護保険施設において給付の

対象であった、基本食事サービス費が廃止され、高齢者のたんぱく質・エネルギー

低栄養状態の改善を目的とした、栄養ケア・マネジメントの体制が、介護報酬として

位置づけられることとなりました。

そして、現在では・・・

2015年度の、法改正において、経口移行、経口維持加算Ⅰ・Ⅱの改正がおこなわれ、

経口移行では、現行の栄養管理に加えて、摂食嚥下機能面での支援をあわせて実施

することとなっています。

また、

経口維持加算Ⅰ・Ⅱにおいては、多種職による食事の観察(ミールラウンド)や、

カンファレンスなどの取り組みのプロセス、および、咀嚼機能などの、口腔機能を

ふまえた、経口維持のための支援を評価するようになりました。

3 ○

設問のとおりです。

4 ×

加齢に伴い、味覚にも変化が生じることは、みなさまも御存知のとおりです。

味覚の低下の理由には、いくつもの原因ありますが、

そのなかで、お薬の副作用などにより引き起こされるのが、【亜鉛の欠乏】。

なんと!!

60歳以上の人の、味覚障害において、3分の1は、亜鉛欠乏症が原因ではないかとも

されるそうです。

亜鉛が欠乏すると、味蕾が萎縮して、味覚が低下します。また、亜鉛の欠乏は、食欲

そのものを低下させるのだとか。

傷の治りを悪くしたり、免疫不全で肺炎などにかかりやすくなる原因の1つとも、なる

そうです。

設問4は、なんだか、フェイント???な、選択肢でしたが・・・

短い文章ほど、読み間違いや、勘違いに注意が必要ですね。

5 ○

設問のとおりです。

楽勝!! な設問ほど、 ま・さ・か の『マークミス)に、どなたも用心であります。



 

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