第21回ケアマネ試験問題60【福祉分野】

問題60
期高齢者医療制度について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 運営主体は、都道府県である。

2 75歳以上の者であって生活保護世帯に属する者も、被保険者となる。

3 患者の一部負担の割合は1割又は3割である。

4 診療報酬点数表は、健康保険法に基づくものと同一である。

5 他の都道府県の特別養護老人ホームに入所するため住所を変更した者は、そのホームの所在する都道府県に被保険者の届出を行う。



解答解説  345

問題60

いよいよ!!  ラスト1問。

トリを飾ったのは、後期高齢者医療制度でありました。 

ケアレスミスをすることなく、どなたも、最後の1点を、もぎとっていただけたでしょうか?

1 ×

『後期高齢者医療制度』とは、75歳以上の高齢者(後期高齢者)に対して、適切な

医療を提供するための制度となります。

運営主体は、都道府県ごとにすべての市町村(東京都の、23区も含みます)が加入して、

設立された、【後期高齢者医療広域連合】です。

ケアマネ試験において、運営実施主体は、とっても、とっても、大切ですね。

2 ×

被保険者は、以下になります。

① 75歳以上の者

② 65歳以上 75歳未満であって、一定の障害の状態にあると、広域連合の認定を

  受けた者

①と、②だけ ということは・・・

生活保護世帯に属する者などは、被保険者から除外されます。

3 ○

設問のとおりです。

この制度においては、高齢者に応分の負担を求めるとともに、老人医療費の負担関係を

明確化することにより、医療費が高く、負担能力が低い高齢者に対する、現役世代からの

支援について理解を得ることを趣旨として創設されました。

患者の一部負担は、原則として、1割ですが、

現役並みの所得者においては、3割の負担となります。

4 ○

設問のとおりです。

【診療報酬】とは、医療機関が行った診療行為などの医療サービスの対価として支払われる

ものであり、保険医療の範囲・内容を定める品目表としての性格を持つと同時に、個々の診療行為の

価格を定める、価格表としての性格ももつものとされます。

具体的には、

診療報酬は、医療機関が実施した診療行為ごとに、それぞれの項目に応じた点数が

加えられ、1点の単価は、10円として計算されています。

いきなりの、診療報酬点数票の出現に、びびりますが・・・

あわてず、のこった設問5を、じっくり読むと、ヒントがつかめましたね。

5 ×

1回、読んだだけでは、??? ですが。

ここでは、あたまの中の、介護保険制度をちょっこと、横に置くことがたいせつ。

後期高齢者医療制度の運営実施主体は、広域連合ですが、

保険料の徴収、被保険者の資格の管理、医療給付に関する届出の受理などの事務は、

市町村がおこないます。

広域連合とは、都道府県ごとに、すべての市町村が加入して設立されたもの。

そして。

被保険者は、広域連合の区域内に住所を有する者とされますので、このあたりから、

設問5が、どうやら、誤り・・・と見破っていただけたのではないでしょうか??

 

 



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