第21回ケアマネ試験問題52【福祉分野】

問題52
介護保険における訪問介護について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 訪問介護事業所と同一敷地内にある建物の居住者に対して訪問介護を提供した場合には、介護報酬は減算される。

2 耳式電子体温計により外耳道で体温を測定することは、医療行為に当たるため、訪問介護員が行うことはできない。

3 訪問介護計画において計画的に訪問することとなっていない身体介護を訪問介護員が緊急に行った場合には、所定の単位を加算できることがある。

4 サービス提供責任者については、専従する常勤のものであれば、特段の資格要件はない。

5 新規に訪問介護計画を作成した利用者に対してサービス提供責任者が初回の訪問介護に同行した場合には、所定の単位を加算できる。



 

解答解説  135

 

問題52

介護保険制度における、サービスの双璧とされるのが、【訪問介護】と、【通所介護】の

2つのサービスです。

みなさまが、ケアマネージャーとして御活躍をはじめたら、どなたかのプランに絶対、

組み込むこととなるサービスといえるでしょう。

ここはぜひとも、1点、積み上げたいところであります。

1 ○

ふっふっふ。

過去問にあったもんね。

腰に手をあてたくなる設問でした。

どなたも、クリアしていただけたでしょうか??

2 ×

水銀体温計、電子体温計により、えきか(わきの下)で体温を測定すること、および、

耳式電子体温計により、外耳道で、体温を測定することは、【医療行為ではない】と

されます。

2005年に、厚生労働省より、医療機関以外の高齢者介護・障害者介護の現場において、

判断がむずかしいが、原則として、【医療行為ではないと考えられる行為】についての、

解釈が発表されています。

3 ○

設問のとおりです。

『緊急時訪問介護加算』として、1回につき、100単位の加算が認められています。

4 ×

訪問介護の人員基準において、サービス提供責任者に関する規定があります。

一部抜粋して、御紹介してみましょう。

(人員に関する基準)

第五条

(2)

サービス提供責任者は介護福祉士その他厚生労働大臣が定める者であって、専ら指定訪問介護に

従事するものをもって充てなければならない。

なるほど。

常勤であればよい・・・  というわけではないのですね。

5 ○

設問のとおりです。

『初回加算』として、所定の単位数を、加算可能です。

加算関連の出題では、改正により新設されたもの、内容が見直されたもの、廃止されたもの

など、いくつものパターンが登場します。

あたまのなかの、新旧の知識の入れ替えは、ほんとうに大変ですが、どうぞ、がんばって、

各種サービスにおける、報酬の全体像をつかんでくださいね。

 



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