第21回ケアマネ試験問題5【支援分野】

問題5 

介護保険の被保険者資格について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 居住する市町村から転出した場合は、その翌日から転出先の市町村の被保険者となる。

2 被保険者が死亡した場合は、死亡届が提出された日から被保険者資格を喪失する。

3 第2号被保険者が医療保険加入者でなくなった場合は、その日から被保険者資格を喪失する。

4 障害者総合支援法による指定障害者支援施設を退所した者が介護保険施設に入所した場合は、当該障害者支援施設入所前の住所地の市町村の被保険者となる

5 第2号被保険者資格の取得の届出は、原則として本人が行わなければならない。



解答解説

お役所業務では、必須知識となります。ややこしいです。

例えば、 10月14日生まれの人が40歳になるのは?民法第143条により10月13日に法律上40歳となります。

よって第二号被保険者の仲間入りをするのは、誕生日の前日となります。

資格の取得時期と喪失の時期の規定が介護保険法にあります。

介護保険法抜粋

第十条 前条の規定による当該市町村が行う介護保険の被保険者は、次の各号のいずれかに該当するに至った日から、その資格を取得する。

一 当該市町村の区域内に住所を有する医療保険加入者が四十歳に達したとき。  (民法第143条により、誕生日ではな誕生の前日)
二 四十歳以上六十五歳未満の医療保険加入者又は六十五歳以上の者が当該市町村の区域内に住所を有するに至ったとき
三 当該市町村の区域内に住所を有する四十歳以上六十五歳未満の者が医療保険加入者となったとき。
四 当該市町村の区域内に住所を有する者(医療保険加入者を除く。)が六十五歳に達したとき(民法第143条により、誕生日ではな誕生の前日)

(資格喪失の時期)
第十一条 第九条の規定による当該市町村が行う介護保険の被保険者は、当該市町村の区域内に住所を有しなくなった日の翌日から、その資格を喪失する。ただし、当該市町村の区域内に住所を有しなくなった日に他の市町村の区域内に住所を有するに至ったときは、その日から、その資格を喪失する。
2 第二号被保険者は、医療保険加入者でなくなった日から、その資格を喪失する。

 

上記根拠資料より

 

選択肢1 × 第11条に 「住所を有しなくなった日の翌日から、その資格を喪失する」言い換えると、翌日まではぎりぎり旧住所の被保険者。なので翌日、すぐ新住所の被保険者とはならない。

 

選択肢2 × 常識的に考えて、事実が発生した日に資格喪失となります。届け出日にすると幽霊に給付ということになります。

 

選択肢3 ○ 第11条に規定されています。

 

選択肢4 ○ 新ルールが適用されました。最新情報を持っていないと解答で来ません。 「介護保険適用除外施設における住所地特例の見直しの具体的運用について」

選択肢5 × 健康保険が生年月日を把握しているため、40歳になるタイミングで、自動的に第2被保険者となります。届出の必要ありません。本人が気がつかないよう自動的に保険料を引き落とす仕組みです。



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