問題12(支援分野)(第19回-2016-h28)

問題12(支援分野)(第19回-2016-h28)

問題12
介護保険の被保険者について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 65歳未満の生活保護受給者は、医療保険加入者であっても資格がない。
2 65歳以上の生活保護受給者は、住所がなくても第1号被保険者となる。
3 65歳以上の生活保護受給者は、医療保険加入者であっても第1号被保険者となる。
4 年齢到達による資格取得時期は、誕生日の前日となる。
5 児童福祉法上の医療型障害児入所施設の入所者は、被保険者とならない。



問題解説 解答345 合格される受験生は、迷い無く正答が選べてると思われます。難易度的にこの水準で迷うと合格基準点には届きにくいと思われます。



近年、被保険者の出題が少なかったため、ゆり戻し現象でやっと被保険者関連の出題という感じがしました。内容的には基本的な内容ですのでシンプルに、被保険者の定義に当てはめていただければ、解答可能な問題です。ちなみにケアマネ試験出題範囲に忠実に出題されています。

第1号被保険者と第2号被保険者の定義に当てはめるだけです。

(被保険者)
第九条  次の各号のいずれかに該当する者は、市町村又は特別区(以下単に「市町村」という。)が行う介護保険の被保険者とする。
一  市町村の区域内に住所を有する六十五歳以上の者(以下「第一号被保険者」という。)
二  市町村の区域内に住所を有する四十歳以上六十五歳未満の医療保険加入者(以下「第二号被保険者」という。)

選択肢1 医療保険加入要件はありません。よって×。

選択肢2 住所を有するという加入要件があります。よって×。

選択肢3 読まなくても○です。

選択肢4 読まなくても○です。が、一応根拠法令書きます。

(資格取得の時期)
第十条  前条の規定による当該市町村が行う介護保険の被保険者は、次の各号のいずれかに該当するに至った日から、その資格を取得する。
一  当該市町村の区域内に住所を有する医療保険加入者が四十歳に達したとき。
二  四十歳以上六十五歳未満の医療保険加入者又は六十五歳以上の者が当該市町村の区域内に住所を有するに至ったとき。
三  当該市町村の区域内に住所を有する四十歳以上六十五歳未満の者が医療保険加入者となったとき。
四  当該市町村の区域内に住所を有する者(医療保険加入者を除く。)が六十五歳に達したとき。

前日とは書いてないじゃん!!

と叫んだ受験生への解説

法律では誕生日の前日に年齢が加算されます。
法律上での年齢の加算される日というのは実際の誕生日ではないとされます。誕生日の前日に年齢が加算されます。

要するに、介護保険の被保険者加入要件の到達年齢は、誕生日の前の日に、法律上年齢が加算されるので、誕生日の前日が加入日となります。

この前日でのカウントについては、以下の法律によって定められていることが根拠となっています。

年齢計算ニ関スル法律(明治35年法律第50号)

年齢ハ出生ノ日ヨリ之ヲ起算ス

民法第百四十三条ノ規定ハ年齢ノ計算ニ之ヲ準用ス
民法143条(暦による計算)

期間ヲ定ムルニ週,月又ハ年ヲ以テシタルトキハ暦ニ従ヒテ之ヲ計算ス
週,月又ハ年ノ始ヨリ期間ヲ起算セサルトキハ其期間ハ最後ノ週,月又ハ年ニ於テ其起算日ニ応答スル日ノ前日ヲ以テ満了ス但月又ハ年ヲ以テ期間ヲ定メタル場合ニ於テ最後ノ月ニ応答日ナキトキハ其月ノ末日ヲ以テ満了日トス

選択肢5 過去問 第13回問題5と同じですよね。

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