問題33(医療分野)(第19回-2016-h28)

問題33(医療分野)(第19回-2016-h28)

次の記述について、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 ジェネリック医薬品は、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない。

2 医療保険における訪問診療は、医師が計画的な医学管理の下に定期的に訪問して診療を行うことである。

3 中心静脈栄養法を行っている者は、入浴はできない。

4 呼吸の苦しさを訴えた場合は、速やかに症状を緩和するため、医師の指示にかかわらず酸素流量を増やす。

5 膀胱留置カテーテルを使用し、尿漏れがある場合は、カテーテルの閉塞を疑う。



問題解説  解答25



 

オンライン施行の早期アンケートに御参加くださった、皆さまの御答えによると、問題31から問題36までは頑張って得点につなげられた!!とのこと。
逆に、問題26から問題29は難易度が高く、問題37、38、40、44も、多くの皆さまが、難しかったと御答えになっています。
多くの受験生さんが得点できた問題、すなわち、基本問題は絶対に取りこぼさないことが、合格への近道です。問題31から36までの得点率が低かった受験生さんは、学習方法を少し見直すだけで得点率アップとおもわれます。学習している箇所が問題に形を変えたら・・・過去問題をチェックするとヒントが得られおすすめです。ぜひ、既存の情報を上手に学習に役立ててくださいね。

 

 

1×
『ジェネリック医薬品』とは、ある医薬品メーカーが開発した先発医薬品(新薬)の特許期間満了後に、別の医薬品メーカーが同じ有効成分と製造方法によりつくった製品のことですね。『後発医薬品』とも呼ばれることがあり、CMなどでも普及がうたわれています。
医薬品副作用被害救済制度は、医薬品を適正に使用したにもかかわらず発生した副作用により、入院治療が必要な疾病や障害などの健康被害を受けた人に対して、医療費などの給付を行う制度です。
先発医薬品、後発医薬品(ジェネリック)の区別無く、どちらも対象となります。

 

 

2○
近年の本試験のトレンドの1つとして、医療と介護の連携、在宅医療があげられます。往診と訪問診療などもその1つですね。
『往診』とは、患者の病状に変化があった際などに、患者本人や介護者などからの求めに応じて、医師が訪問して診療を行うことをいいます。
一方の『訪問診療』とは、医師が計画的に訪問して診療を行うことをいい、患者さんの状態の良い、悪いにはかかわらず、定期的な訪問となります。

 

 

3×
御自身の口から食事摂取ができない状態になるケースは、実にさまざま。脳血管疾患になって飲み込むことができなくなったり、誤嚥のために安全に食事ができなくなったり・・・認知症により食事の認識が困難になることもありますよね。
このような場合の医療処置の1つとして、在宅中心静脈栄養法があります。ハイカロリーの輸液を太い静脈である中心静脈から点滴する方法で、鎖骨下の中心静脈にカテーテルを留置することが多いとされます。患者さんの状態によりますが、中心静脈栄養を行っていても、入浴やシャワー浴は可能です。実際にご覧にたったことがない受験生さんは、ぜひ、画像検索なさってみてくださいね。

 

4×
酸素吸入量に関する出題が、第13回 問題40に 登場しています。息苦しいからといって、安易に酸素量を増やすことは禁忌です。速やかな医療機関への連絡がベストとかんがえます。

 

5○
設問のとおりです。カテーテルの屈曲や圧迫に注意が必要とされます。
膀胱の中は本来、無菌状態です。一度、カテーテル内を流れ、外界と接している蓄尿バッグに入った尿を逆流させないため、バッグの位置は膀胱より下をキープがお約束であることもどうぞお忘れなく。

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