問題31(医療分野)(第19回-2016-h28)

問題31(医療分野)(第19回-2016-h28)

皮膚疾患について、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 脂漏性湿疹では、患部を清潔に保つほか、抗真菌薬、保湿剤、ビタミン薬などが使用される。

2 帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルス感染の再活性化によって起こる。

3 皮脂欠乏症は患部を清潔に保つことが悪化予防になることから、ナイロンタオルなどを使ってよく洗う。

4 白癬は家族内で感染することはまれであるため、爪切りはスリッパなどは共有しても差し支えない。

5 薬疹は、長期間服用している薬剤により生じることはない。



問題解説  解答12



第14回ケアマネ試験『問題30』においても、まるまる1問が、【皮膚科疾患関連】の出題でした。

何年かに1度、同じパターンが繰り返されているのは、試験作成委員の先生がたも、過去問題をご覧になっておられるから。『20回本試験合格』を目指す皆さまは、過去問とまったくおんなじそっくりさん、逆バージョン、従兄弟バージョンなど、作成パターンをぜひ研究なさってみてくださいね。かならず、かならず、『合格』に役立ちます。

 

1○
湿疹の1つである、『脂漏性湿疹』は、皮脂腺が多く、皮脂の分泌の多い頭皮や顔、耳のうしろ等にできる湿疹です。かゆみを伴い、皮膚が荒れてかさつき、べらべらと剥がれてしまうこともあるそうです。

皆さまも御存知のように、高齢になると一般に、皮膚表面の皮脂が減少し、かさかさした状態になります。特に空気の乾燥する冬場には、下肢や背中の皮膚が乾燥することにより、かゆみが出現して(皮膚掻痒症)、さらには、『脂漏性湿疹』になることがあります。薬剤による治療と並行して、生活の保持や、バランスの良い食事摂取などのセルフケアも大切とされます。

 

2○
設問のとおりです。このまま、全文暗記しておきましょう!!

 

3×
入浴などで、皮脂を取りすぎないことが『皮脂欠乏症』では重要となります。石けんのつけすぎや、ナイロンたわしなどによる強い刺激も避けることが必須です。この設問を手がかりに、消去法で1点もぎとりたいところでした。

 

4×
白癬(はくせん)とは、カビの一種である白癬菌が皮膚に感染することによって起こる、皮膚
感染症で高齢者に多くみられるとされます。足にできたものが、いわゆる『みずむし』ですね。
感染症ですので、家族内での感染がしばしばみられ、素足で履くスリッパや、風呂場の足ふき
マットなどの共有は避けます。

 

5×
『薬疹』は、体内に投与された薬剤へのアレルギーによる発疹で、異物に対しての生体からの抵抗?ともいえる症状ととられていただくと、わかりやすいと思います。長く服用してきた、いつもの薬剤であっても、薬疹が生じる可能性がありますので、高齢者では注意が必要ですね。

オンライン無料学習メールでもお届けしましたね!!御読みくださった皆さまは、しっかり(×)を選んでくださったとおもいます。
『薬疹』に関する出題は第14回で登場しています。過去問はできれば10年遡ることをおすすめいたします。

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