問題30(医療分野)(第19回-2016-h28)

問題30(医療分野)(第19回-2016-h28)

次の記述について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 慢性心不全に用いられるジギタリス製剤や認知症治療薬は、食欲不振の原因になることがある。

2 高齢者は、口渇の訴えが多いので、水分の過剰摂取に注意する。

3 嚥下障害の有無を把握するには、食事の所要時間、むせや誤嚥の有無、姿勢等を観察する。

4 経口維持加算は、多職種による食事の観察や会議を行い、経口維持計画を作成し、管理栄養士等により栄養管理を行った場合に算定する。

5 高齢者では、ADLの低下よりも、小腸における消化や吸収機能の低下が著しい。



問題解説  解答134



オンライン模試では全回を通じお出ししている、【栄養】。医療分野学習において、もはや主要単元の1つに位置しているといえるでしょう。生きることの源ですから、頑張ってしっかりと理解しておきたいところですね。

 

市町村における介護予防事業としての栄養ケア・マネジメント体制が導入されています。

これにより地域包括ケアセンターにおける介護予防・ケア・ケアマネジメントと連携した栄養改善プログラムが施行され、地域における高齢者の低栄養状態の予防・改善を目的とした包括的・継続的な体制が整備

されてゆくこととなりました

 

1○
設問のとおりです。
高齢者の食欲不振の原因は、かならずしも1つとは限りませんし、御本人が理由を自覚していないことも有り得ます。
このあたりから、じわじわと応用問題へと移行して、迷う設問が増えてきますが、【 1問・90秒 】で、ベストアンサーをマークしたら、次に進みましょう! 基本問題が待っている可能性だって、おおいにありますから。

 

2×
問答無用の(×)ですよね。高齢者は、体内の貯蔵水分量が少ないうえに、口の渇きを感じにくいため、『脱水に陥りやすい状態』にあります。医師の指示のもと、適切な水分摂取が必須とされます。

 

3○
設問のとおりです。このまま、全文暗記しておきましょう!!

 

4○
設問のとおりです。
平成27年度法改正により、経口維持加算Ⅰ、Ⅱは、これまでののスクリーニング手法別の評価区分が廃止され、多種職による食事の観察(ミールラウンド)や、カンファレンス等の取り組みのプロセス、および、咀嚼機能等の口腔機能をふまえた、経口維持のための支援を評価することとなりました。

 

5×
設問5で、延々と迷って1点損してしまった・・・こんな、受験生さん大多数!!では、なかったでしょうか??

実は、加齢に伴う身体機能の低下が大きいとされる高齢者であっても、小腸における糖質、たんぱく質、脂質の消化・吸収機能は比較的良好に保たれているとされます。適切な食事摂取がとても大切になるのですね。

 

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