問題58(福祉分野)(第19回-2016-h28)

問題58(福祉分野)(第19回-2016-h28)

生活保護制度について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 介護保険の介護保険料は、生活扶助として給付される。

2 介護扶助による介護の給付は、介護保険法の指定を受け、かつ、生活保護法による指定を受けた事業者等に委託して行われる。

3 被保護者が介護保険の被保険者である場合は、介護保険の保険給付より介護扶助が優先して給付される。

4 介護保険制度に基づく住宅改修は、住宅扶助の対象である。

5 医療扶助による医療の給付は、入院又は通院により治療を必要とする場合に、生活保護の指定医療機関に委託して行われる。



問題解説  解答125




厚生労働省調査によりますと、2016年1月の段階において、生活保護受給世帯数は163万3301。受給者数は216万3394人とされ高齢者世帯が占める割合は、なんと!! 全体の49.6パーセントとなるそうです。
皆さまがプランを担当させていただく人の中にも、被保護者がおられることになるでしょう。
生活保護制度は最後のセイフティネットですが、もはや、ごく身近なものでもあるのですね。
御一人の御高齢者に、いくつもの支援のための法律や制度、施策が連携しあっていることをイメージしながら、ぜひ、生活保護制度の学習を。第20回も出題の可能性高し!!と思われます。

1○
上部まとめ表にもありますように、介護保険の保険料は、『生活扶助』として給付されます。第15回、第13回、と、過去の本試験でも繰り返し問われた内容ですので、設問1を手がかりに問題58で、貴重な1点を追加して
おきたいところでした。

 

2○
これも過去問題に登場済みですよね。

 

3×
介護扶助とは、生活保護における8つの扶助の1つに位置づけられるもの。セイフティネットでもある生活保護は、すべての法律、制度、支援対策などを駆使しても、フォローできない場合に利用となる仕組みとされます。
まずは、『介護保険利用が優先』となるのですね。

 

4×
あわてて読むと、勘違いしちゃいそうな文章ですが、生活保護の住宅扶助と、介護保険制度の住宅改修の内容は、趣旨が異なります。
◆◆ 住宅扶助 : 住宅の確保、及び、補修、その他、住宅の維持のために必要なもの。
◆◆ 住宅改修 : 介護保険制度に基く住宅改修とおなじ。

 

5○
ここも、ひっかけ問題として類似問題が第18回で登場済みでしたので、落ち着いて(○)を選びたいところでありました。

 

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