問題49(福祉分野)(第19回-2016-h28)

問題49(福祉分野)(第19回-2016-h28)

マクロ・ソーシャルワーク(地域援助)として、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 社会福祉協議会による一人暮らし高齢者への声かけ活動のための住民の組織化

2 地域包括支援センターの社会福祉士による高齢者を虐待する家族への面接

3 住民が手軽に福祉サービスの情報を入手できる手段の創設

4 特別養護老人ホームの生活相談員による入所者に対するグループ活動

5 コンビニエンスストアや商店街、地域の企業などの社会資源が行う認知症高齢者の見守り活動



問題解説  解答135



ソーシャルワークの和訳は、【社会援助技術】。そして、ソーシャルワークにおける対人援助
技術として代表的なもの3つに、ソーシャルケースワーク(個別援助技術)、ソーシャルグループワーク(集団援助技術)、コミュニティワーク(地域援助技術)があげられます。
これまでの本試験においても、3つのうちのどれか1つが出題される傾向にありましたので、第20回合格を目指す皆さまは、ぜひとも『ソーシャルワークの達人』を目指したいところであります。
さて、今回登場した『地域援助技術』ですが、出題パターンは意外に少なくて援助の内容が該当するか否か? あるいは、援助の定義に関するものに大別できそうです。

 

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第13回本試験では後者としての出題がありましたので御紹介しましょう。ぜひトライを!!
地域援助技術(コミュニティワーク)について、より適切なものはどれか。2つ選べ。

① 専門職だけで地域のニーズを把握し、支援計画を立案する。
② 多様な年代の人々や、文化的背景をもった人々との交流を促進する。
③ よりよい福祉サービスの制度化に向けての情報収集、広報、啓発活動は含まれない。
④ 福祉サービスの利用者集団のための権利擁護活動は含まれない。
⑤ 情報センターや総合相談窓口などを設置するなど、地域住民が福祉サービスをよりよく知り利用できるための手段をつくりだす。  (正解は②と⑤)

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第17回本試験でも、後者としての出題がありましたので御紹介しましょう。ぜひトライを!!

地域援助技術(コミュニティワーク)として、より適切なものはどれか。3つ選べ。
① 精神保健福祉士による入院中のクライエントの心理的な問題に関する面接
② NPOによる地域住民とともに行う地域開発
③ 特別養護老人ホームの生活相談員による入所者に限定したグループ活動
④ 社会福祉協議会による認知症の人や家族介護者のための地域サービスの整備
⑤ 地域包括支援センターによる地域住民のための認知症サポーター養成講座

 

上記の2問を解かれて、考え方のコツがどなたもつかめたことと思います。ソーシャルケースワークおよび、ソーシャルグループワークを上手に見破ることが、正答のコツなのですね。

1○
組織が、地域住民にアプローチしていますので、(○)とします。

 

2×
個人が、個人にアプローチしていますので、不適切(×)とします。

 

3○
地域住民が、地域住民組織で活動、サービス手段の創設となりますので、(○)とします。

 

4×
個人が、ごく特定の人へアプローチしていますので、不適切(×)とします。

 

5○
地域の社会資源である各種組織が、地域の認知症高齢者や、その家族等にアプローチしていますので、(○)とします。

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