第20回ケアマネ試験問題50 無料解説 随時詳細加筆いたします。

問題50
介護保険における短期入所生活介護について正しいものはどれか。2つ選べ。

 

1 利用者20人未満の併設事業所の場合は,生活相談員は非常勤でもよい。

2 機能訓練指導員は,当該事業所の他の職務と兼務することができる。

3 利用者から理美容代の支払いを受けることはできない。

4 認知症行動・心理症状緊急対応加算の算定と合わせて,若年性認知症利用者受入加算を算定することができる。

5 連続14日を超えてサービスを受けている利用者については,短期入所生活介護費が減算される。



解答 12

問題難易度アンケート結果はこちらから

 

 

さあ!!    ここから、いよいよ、いわゆる、『福祉系サービス』に関する
出題となります。

 

なんと、連続 8問 であります。 

 

なんと、15問中、半分以上が、サービス関連です!

 

この8問で、どれだけ得点を稼げるかが、合否にも大きくかかわってきますので

ケアレスミスでのぞみたいところ。

 

 

皆さまも御存知のように、ケアマネ試験では、ほぼすべての受験生さんが正解できない
ような、【スーパー難問】も、

 

ほぼすべての受験生さんが正解できちゃうような、【基本中の基本問題】も、

 

配点は、同じく、1点です。

 

基本中の基本である問題を、ケアレスミスで失い、あとで、難問で1点を取り返すのは
どなたにとっても、至難のワザ。

 

目指すは、ノーミス。 

 

福祉分野を解きすすめる頃には、寝不足、緊張、プレッシャーなどから、疲れが出ても
おかしくありません。

 

21回 本試験合格を目指す皆さまは、早い時期に作戦をたてて、のぞんでくださいね。 

 

 

 

 

それでは、『短期入所生活介護』について 御一緒にみてまいりましょう。

 

 

1○

 

学習がすすみ、各種の基準を御理解くださっている受験生さんには、設問1は、楽勝かも
しれません。

 

けれど・・・

 

今年はじめて、チャレンジなさった多くの受験生さんには、 ???ではないでしょうか

 

そこで。

 

今年は、雰囲気だけでも経験したいと記念受験をなさった皆さまは、まずは、いまから

 

『指定居宅サービス等の事業の人員 設備 及び 運営に関する基準』というワードで
検索をなさってみてください。

 

どどーーーーーーんと、たくさんの文章が、ぞくぞくでてまいりますので、そこから、

『短期入所生活介護』の部分を、 ご覧になってみてくださいね。

 

御手元に、その資料を置いて、設問1をもう1度、解いてみていただくと、正解がすぐに
わかるとおもいます。

 

★★★  一例として、御一緒に確認してみますと・・・

 

資料の、【 第121条の 5 】には、以下のようにありますよね。

 

 

第一項第2号の生活相談員並びに同項第三号の介護職員及び看護職員のそれぞれのうち
一人は、常勤でなければならない。

 

ただし、利用定員が二十人未満である併設事業所の場合にあっては、この限りでない。

 

 

ということは・・・。

 

原則は、常勤。 でも、利用定員が二十人未満の併設事業者さんは、常勤じゃなくて
OK♪♪  との意味になりますので、

 

これが根拠となり、正解は、(○)になるのですね。

 

 

なーーーーーーーーーーーーーーーんだ。

 

法律で決まってることを、尋ねてるだけなんだ。

 

資料もってれば、資料読んでれば、来年はぜったい正解できちゃうね。 

 

って、おもわれませんか??

 

 

 

2○

 

つづいては、同じく、人員基準のなかの、機能訓練指導員についての問題です。

 

 

やはり、先ほどの資料を再度、御手元に置き、該当する文章をごらんいただくと

 

【 第121条の 6 】 に、以下のようにありますよね。

 

第一項第五号の機能訓練指導員は、日常生活を営むのに必要な機能の減退を防止するための
訓練を行なう能力を有する者とし、当該指定短期入所生活介護事業所の他の職務に従事する
ことができるものとする。

 

設問1と同じく、省令を御読みになっていれば、正答可能な問題でした。

 

 

 

さあ! どんどんまいりましょう。

 

つついては、運営基準からの出題です。

 

お手元の資料をどんどん読みすすめ、、第四節を ご覧になってみてください。

 

【 第127条 3の 六 】に、理美容代 とありますね。

 

3の、冒頭で、以下のようにあります。

 

指定短期入所生活介護事業者は、前二項の支払を受ける額のほか、次の各号に掲げる
費用の額の支払を利用者から受けることができる。

 

つまり。

 

『理美容代』は、介護報酬とは、別に、利用者さんに請求してOK ♪♪
という、意味になるのですね。

 

 

余談ですが。

 

3には、おむつ との 記載がありません。

 

よって、おむつ代は、給付にふくまれるため、利用者さんの個人負担ではない
という意味になります。

 

 

 

つづいては、皆さまの、お給料のみなもととなる、介護報酬に関する設問です。

 

 

これも、再度、検索をしていただき、御手元にまず、資料を御準備ください。

 

 

◆◆◆  検索のワードは、・・・ 『短期入所生活介護算定要件』  です。

 

 

検索したら、画面に並ぶもののなかで、・・・・東京都福祉保険局とあるものを
クリック。 

 

画面を開いたら、

 

つづいて、

 

表の左のいちばん上、【 PDF 263KB 】 とあるのを、クリックなさって
ください。

 

 

そうすると、新旧を比べた、短期入所生活介護の介護報酬が、ご覧になれます。

 

 

御手元に御準備できましたら、設問4を、御読みくださいね。

 

 

さて、設問には、2つの加算が、登場しています。この2つの加算を

同時に算定(請求)することが、可能か、NGかを問う問題となります。

 

1つは、『認知症行動・心理症状緊急対応加算』

 

そして。

 

もう、1つは、『若年性認知症利用者受入加算』です。

 

検索してでてきた資料を、どんどん読みすすめて、表の右側の、8までゆくと、

下記のような記載がでてきます。 

 

 

これが、『認知症行動・心理症状受入加算』の算定要件 となります。

 

8

医師が、認知症の行動・心理症状が認められるため、在宅での生活が困難であり、
緊急に指定短期入所生活介護を利用することが適切であると判断した者に対し、
指定短期入所生活介護を行なった場合は、利用を開始した日から起算して7日を
限度として、1日につき200単位を所定単位数に加算する。

 

 

そして、そのつぎの、9には、下記のようにあります。

 

9

 

別に厚生労働大臣が定める基準に適合しているものとして、都道府県知事に届け出た
指定短期入所生活介護事業所において、若年性認知症利用者に対して指定短期入所
生活介護を行なった場合は、若年性認知症者受入加算として1日につき120単位を
所定単位数に加算する。

ただし、注8 を 算定している場合は、算定しない。

 

2つめの、若年性認知症者受入加算の算定要件についての記載と、

 

最後のただし・・・という箇所から、

 

1つめの、『認知症行動・心理症状緊急』との、同時請求はできないことが ここで
わかりますね。

 

 

これが、設問四を、(×)とする 根拠となります。

 

 

では、最後の設問をみてみましょう。

 

ここでは、設問4と、同じ資料を御準備ください。

 

表の右側の 14 まで、読みすすめて、設問5の 文章を御読みくださいね。 

 

14には、 以下のようにあります。

 

利用者が連続して30日を越えて短期入所生活介護を受けている場合においては、
30日を越える日以降に受けた指定短期入所生活介護については、短期入所生活
介護費は算定しない。

 

 

さらに、15には、 以下のような記載があります。

 

別に厚生労働大臣が定める利用者に対して指定短期入所生活介護を行った場合は、
1日につき30単位を所定単位数から減算する。

 

※  別に厚生労働大臣が定める利用者の内容は次のとおり

 

指定居宅サービス介護給付費単位数表の短期入所生活介護費の 注15の
厚生労働大臣が定める利用者

 

連続して三十日を超えて同一の指定短期入所生活介護事業所に入所
(指定居宅サービス基準第百二十四条に掲げる設備及び備品を利用した短期入所
生活介護以外のサービスによるものをふくむ)している場合であって、指定短期
入所生活介護を受けている利用者

 

 

ふう。ようやく、設問5が、(×)の根拠があきらかになりました!!

 

14日という箇所は、数字のひっかけで、30日が、正解ですね。、

 

 

なんとなく、正解の根拠さがしのコツをつかんでいただけたでしょうか??

 

かならずどこかに、根拠となる資料がありますので、がんばってみつけてくだ
さいね。

 



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