第20回ケアマネ試験問題46 無料解説 随時詳細加筆いたします。

問題46
インテーク面接について,より適切なものはどれか。3つ選べ。

 

1 相談援助者は,過度の同情,感情移入,批判などを注意深く回避する。

2 情報収集のため,アセスメント項目の順番に従って,すべて質問する。

3 利用できるサービスについて必要な情報を伝え,クライエントが選択しやすいよう工夫する。

4 インテーク面接の終わりには,問題の解決に向けて一定の積極的な見通しを相互確認することが重要である。

5 インテーク面接では,得られる情報は少ないため,記録の必要はない。



解答 134

問題難易度アンケート結果はこちらから

 

支援分野25問、医療分野20問への解答、皆さま本当に、本当に、御疲れ様でした。
ここからは、いわば、合格の鍵を握るともいわれる、『福祉分野』となります。

 

本試験独特の、むずかしい言い回しや、なんとも取っ付きにくい、選択肢の数々に、
目が向けられがちですが、『支援分野の合格基準点』と、『医療・福祉の合格基準点』
の2つを、クリアすることで、【合格】となりますので、15問しかない福祉分野こそが
合否を左右する可能性が、実は大きいのですね。

 

御存知のように、以前は所有する資格による解答免除がありましたが、法改正により、
それらが撤廃されています。

 

すべての受験生さんが、全60問にトライしなければなりません。また、試験のトレンドも
大きく変化してゆく気配です。

 

このあたりも、過去10年の本試験と比較しながら、ささやかではありすが、解説でお話し
してまいりたいとおもいます。

 

では、じっくり1問、1問、御一緒にみてまいりたいとおもいます。皆さまどうぞ、
宜しく御付き合いくださいますよう御願い申し上げます。

 

問題46、47、48、49を ささっとご覧になって、ほっと胸をなでおろした・・・

 

こんな受験生さんは、【過去問題』をたいへん上手に御活用なさっておられますね。

 

 

◆◆◆◆ ソーシャルワーク・3問 + 援助困難事例・1問  ◆◆◆◆

 

 

過去の本試験において、福祉分野のあたま、4問の出第には、上記のような、
お約束がありました。

 

年度によって、若干のイレギュラーはあるものの、お約束完全無視の年はありません。

 

 

御一緒に、この10年を、ちょこっと振り返ってみましょう・・・

 

 

◆  第20回  インテーク

        ソーシャルワーク

        メゾ・ソーシャルワーク

        マクロ・ソーシャルワーク 

 

◆  第19回  ソーシャルワーク

        相談援助者の職業倫理

        メゾ・ソーシャルワーク

        マクロ・ソーシャルワーク

 

 

◆  第18回  ソーシャルワーク

        面接場面におけるコミュニケーション

        メゾ・ソーシャルワーク

        支援困難事例へのアプローチ

 

 

◆  第17回  面接場面におけるコミュニケーション

        相談援助者の職業倫理

        地域援助技術(コミュニティワーク)

        事例問題(援助困難事例)

 

 

◆  第16回  面接場面におけるコミュニケーション

        ソーシャルワーク

        集団援助技術(ソーシャルグループワーク)

        援助困難事例

 

 

◆  第15回  面接場面におけるコミュニケーション

        相談援助者の職業倫理

        地域援助技術(コミュニティワーク)

        援助困難事例

 

 

◆  第14回  集団援助技術(ソーシャルグループワーク)

        ソーシャルワーク

        ソーシャルワーク

        援助困難事例

 

 

◆  第13回  面接技術

        相談援助

        地域援助技術(コミュニティワーク)

        援助困難事例

 

 

◆  第12回  面接場面におけるコミュニケーション

        介護支援専門員が行うソーシャルワーク

        集団援助技術(ソーシャルグループワーク)

        援助困難事例

 

 

◆  第11回  相談援助者の職業倫理

        相談援助者の基本姿勢

        事例問題(援助困難事例への介護支援専門員の対応)
       
        インテーク面接

 

 

 

じっくり過去問題をながめると、なんとなく、学習すべきポイントや、得点に
結びつく単元がみえてきますね。

 

福祉分野は、3つの分野のなかで、たったの15問しかない、得点を取りにくい分野
ともいえます。

 

年度によっては、後半に、難問系が集中することがあるからですね。

 

最初の4問は、ぜったいに、ぜったいに、得点すること。これが、福祉分野の
正攻法とおもわれます。

 

 

それでは、設問を1つ1つ、 みてまいりましょう。

 



1○

 

インテークとは、和訳すれば、『 受け入れ・・・』 となります。

 

ものすごく、簡単に申せば、ケースワークにおける、最初の段階ですね。

 

 

受験勉強風に申せば、

 

『インテーク面接』とは、

 

クライエントと、面接をおこなう相談援助者が、相談目的のために設定された場面で、
はじめて出会い、援助を必要とする状況、課題をたしかめあい、

各種機関や、制度において、提供可能であるサービスとつきあわせ、そののちの、
援助の計画を話しあい、契約を結ぶまでのプロセスのことをいいます。

 

 

 

 

さて、ここは、どなたも手堅く、○を選んでいただけたとおもいます。

 

どの受験生さんも、かならず得点できそうな、いわゆる基本問題を取りこぼさない

 

これが、合格への近道です。

 

 

 

アセスメントは、取調べでも、尋問でも、刑罰でも、アンケートでも、ありませんよね!

 

インテーク面接において、クライエントの語ることは、受容的・非審判的態度で傾聴する
ことが、基本となります。

 

ここで、繰り返しますと、 インテークとは、 受け入れること・・・

 

 

今すぐ誰かの支援を必要とするほど、切羽つまった状況のクライエントが当然におられます。

 

生死に関わるほどの困難に、立ち尽くしておられるかただって、おおぜいおられます。

 

(×)の理由は、いわずもがなですね・・・

 

 

 

3○

 

インテーク面接には、以下のような6つの、構成要素があるとされています。

 

◆◆  1つめとして・・・  導入と場面設定

 

◆◆  2つめとして・・・  主訴の傾聴と、必要とされる情報の交換

 

◆◆  3つめとして・・・  問題の確認と、援助目標の仮設定

 

◆◆  4つめとして・・・  援助計画、援助期間、援助方法の確認

 

◆◆  5つめとして・・・  援助に関する契約 (御本人の意思の確認)

 

◆◆  6つめとして・・・  終結

 

 

設問3は、2つめの、構成要素である、『主訴の傾聴と、必要とされる情報の交換』に
該当するとかんがえます。

 

 

4○

 

設問4は、4つめの、構成要素である、『援助計画、援助期間、援助方法の確認』に
該当するとかんがえます。

 

 

 

御仕事シーンにおける、記録の大切さは、きっと皆さまのほうがよく御存知ですよね。

 

ずばり!!

 

インテーク面接には、特に、正確、かつ、スピーディーな記録が必須とされます。

 

 

クライエントと、相談援助者がはじめて顔をあわせ、困難な【課題解決】に向けての話し
合いの場を持つわけですから、

 

もしかしたら、生死が関わることだってあるわけですから、

 

 

あとで、暇になったら、記録つくろっと・・・なんて、悠長に構えている場合ではないで
すよね。

 

 

所属機関の他のスタッフとも、しっかりと情報が共有できるように、万が一、自分が不在で
あっても、クライエントに適切な対応ができるように。

 

他の協力機関とも、連携がスムーズに取れるように。

 

 

そのためには、記録が重要となることは、申し上げるまでもないですね。

 



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