第20回ケアマネ試験問題39 無料解説 随時詳細加筆いたします。

問題39
短期入所療養介護について正しいものはどれか。3つ選べ。

 

1 検査,投薬等は,利用者の病状に照らして妥当適切に行う。

2 送迎加算は,算定できない。

3 介護老人保健施設の短期入所療養介護では,看護職員又は介護職員の員数の合計は,常勤換算方法で利用者の数に対し6:1以上である。

4 短期入所療養介護をおおむね4日以上利用する場合は,居宅サービス計画に沿って短期入所療養介護計画を策定する。

5 緊急短期入所受入加算は,利用開始日から起算して7日を限度として算定できる。



解答 145

 

この問題の難易度は、アンケート結果によると

アンケート結果はこちらから

 

疾病関連の出題がつづきましたが、ここで、はじめての、医療系サービスに

関する問題です。

 

『短期入所療養介護』とは、以下のように定義されるサービスですね。

 

介護保険法第8条第10項において、『居宅要介護者について、介護老人保健施設

その他の、厚生労働省令で定める施設に短期間入所させ、当該施設において、看護、

医学的管理の下における介護、及び、機能訓練、その他、必要な医療並びに日常

生活上の世話を行うこと』  

 

 

そっか。

 

老健で提供されることがあるから

 

老健と一緒にでてくるんだな。

 

ここが、わかっちゃえば、短期入所療養介護の学習も、スムーズ。

 

提供できる施設などが、どこなのか・・・

 

これって、たいせつです。

 

 

では、設問を1つ、1つ、みてまいりましょう。

 

 

そのまえに。

 

まずは、正解の根拠となる、『資料』を入手しなけれなばなりませんね。

 

『指定居宅サービス等の事業の人員 設備 及び 運営に関する基準』という

ワードで、検索なさっていただくと、関連資料が でてきます。

 

どどーーーんと、あるなかの、

 

第10章が、 『短期入所療養介護』となります。

 

第141条の、基本方針からスタートして、人員、設備、そして、事業の運営に関する、

さまざまな、遵守しなければならない、規定がかかげられていますね。

 

 

そして、もう1つ。

『報酬』に関する、基準を確認するための資料が必要になります。

 

こちらは、

 

『指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準』で検索すると、

厚労省の、資料がご覧になれます。 (新・旧を 比べたもの)

 

 

2つの資料を確認しながら、設問を再度、解いていただくと、正解の根拠がわかり、

すっきり、なっとく、ですね。

 

 

1○

 

人員、設備、運営に関する基準の、第148条 の 四を ご覧いただくと

 

『診療の方針』として、以下のように、規定されています。

 

四 

 

検査、投薬、注射、処置等は、利用者の病状に照らして妥当適切に行う。

 

なるほど。

これが、根拠となるのですね。

 

試験問題も、基準の、この部分をもとにして、作成されているわけです。

 

 

 

まずは、人員、設備、運営に関する基準で、さがしてみますと・・・

 

 

ありました。

 

第145条の、『利用料の受領』に、記載があります。

 

第145条の 三の 5には、

 

送迎に要する費用(厚生労働大臣が別に定める場合は除く) とありますね

 

 

 

また、2つめの、報酬に関する資料には、以下のように記載があります。

 

利用者の心身の状態、家族等の事情等からみて送迎を行うことが必要と認められる

利用者に対して、その居宅と指定短期入療養介護事業所との間の送迎を行なう場合は、

片道につき184単位を所定単位数に加算する。

 

 

『加算』とは、簡単に申せば、プラスアルファの、報酬のこと。

 

算定してよい条件を満たせば(ここ、大切です!!)、決められた単位の報酬を、

プラスしてよい・・・  という意味合いですね。

 

 

 

あちこちに、根拠が飛びますが・・・

 

1つめの、人員、設備、運営に関する基準の、第140条の 27には

『従業者の員数』として、人員配置に関する規定がかかげられていますね。

 

第140条 27の 二 を 確認しましたが、このような規定はみあたりません。

 

 

厚生労働省資料には、以下のようにありますので、ここが、根拠と。

 

入所者数 : 介護職員 + 看護職員 = 常勤換算で 3 : 1  以上

 

 

なーんだ。

 

5 : 1 は、数字のひっかけ。

 

ちょっと。

いじわるすぎですね。

 

 

4○

 

どなたも、余裕で、(○)を選んでくださったとおもいます、

 

設問3の、御詫び??にと、設問4では、過去の本試験にも繰り返し

登場している、サービス計画作成に関する問いでした。

 

ここを足がかりに、消去法で、1点につなげられた受験生さんも、多い

のではないでしょうか。

 

5○

 

最後は、報酬に関する基準をの資料を、ご覧になってください。

 

『緊急短期入所受入加算について』   という箇所が ありますね。

 

一部抜粋して、御紹介してみましょう。

 

・・・・・・・・・

 

本加算は、介護を行う者が疾病にかかっていることその他やむを得ない理由により

短期入所が必要となった場合であって、かつ、居宅サービス計画において当該日に短期

入所を利用することが計画されていない居宅要介護者に対して、居宅サービス計画を担当

する居宅介護支援事業所の介護支援専門員が、その必要性を認め緊急に短期入所療養介護が

行われた場合に算定できる。

 

 

つづいて、③には、このようにあります。

 

7日を限度として算定することとあるのは、本加算が、緊急に居宅サービス計画の変更を

必要とした利用者を受け入れる際の初期の手間を評価したものであるためであり、利用

開始後8日目以降の短期入所療養介護の利用の継続を妨げるものではない。

 

 

加算の算定は、7日を限度。

けれど、そのあとも、ショート利用は可能。

 

なるほど、なっとくですね。

 

 

ケアマネージャーとして、御活躍を始めれば、きっと、どなたかのプランに

ショートは組み込まれるとおもいます。

 

短期入所生活介護と、短期入所療養介護の相違点も、きっちり学習しておくと、

受験にも、御仕事にもおおいに役立ちそうですね。

 





 

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