第20回ケアマネ試験問題34 無料解説 随時詳細加筆いたします。

問題34 
褥瘡について,より適切なものはどれか,3つ選べ。

 

1 エアーマット等の除圧効果のある予防用具を用いた場合には,体位変換を行う必要はない。

2 褥瘡の発生を促す全身性因子には,低栄養,知覚麻麻痺,意識障害,失禁などがある。

3 褥瘡がある場合には,症状が悪化するため,入浴は避ける。

4 褥瘡は,一般に感染を伴うことが多く,敗血症の原因となることもある。

5 再発や新たな部位への発生を予測するためには,褥瘡のリスクアセスメントを行うことが有効である。



解答 245

 

この問題の難易度は、アンケート結果によると

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つづいては、出題範囲の『介護技術の展開』からの問題です。

 

 

介護の世界も、日進月歩。

 

近年では、『円座』すら、ときに、じょくそうを助長する可能性があるとされます。

 

 

おいてかれないように

 

せねば・・・

 

なんておもいますよね。

 

 

 


エアマットも、ムートンも、各種パッドも、あくまで、予防用具の1つです。

 

用具さえ利用しておけば、じょくそうができない・・・という、ことは、ありません。

 

体位変換を行なう、時間の間隔も、2時間おきと、決め付けてしまうことも
危険ですよね。

 

御一人、御一人、『じょくそう』の リスクは 異なります。

 

したがって。

 

利用者さんの、状態に応じて、リスクの高い部位を、予防的にガードすること、

すでに、じょくそうが発生している部位については、医療職や、栄養関連職などとの

連携が必須となります。

 

 

2○

 

これまでの考え方として、じょくそうの要因は、全身性と、局所性の2つに分類
されていましたが、ぜひ、もう1つ、加えて覚えておきたいものが。

 

それが、『社会的要因』 ですね。

 

 

◆◆  全身的要因として・・・

 

加齢、基礎疾患、薬剤の投与、浮腫、低栄養、るいそう、  など

 

◆◆  局所的要因として・・・

 

加齢による皮膚の変化、局所の皮膚疾患、失禁や湿潤、摩擦、ずれ、 など

 

◆◆  社会的要因として・・・

 

マンパワー(介護力)の不足、情報の不足、経済力の不足  など

 

 

 

主治医の指示のもと、適切な対応下において、入浴は可能とされます。

 

4○

 

じょくそう・・・ときくと、なんだか、皮膚潰瘍にとどまったイメージですが、

 

 

重度のじょくそうでは、骨にまで達することもあり、骨髄炎を引き起こす場合も
あります。

 

血液を介して、菌が全身にまわれば、敗血症として、最悪の場合は死亡にいたる

ことさえあります。

 

免疫が低下している患者さんでは、皮膚からの感染が、重篤な症状を引き起こして

しまう可能性が非常に高いことに、注意が必要ですね。

 

 

5○

 

アセスメントとは、 日本語に置き換えれば、 『課題分析』。

 

じょくそう予防にも、医学的根拠に基いた取り組みが、ちゃんとあるのですね。

 

ブレーデンスケール、OHスケールなどといった、じょくそう発生予測スケールが

存在します。

 

これらを用いて、発生リスクを定期的に、評価することが必要とされます。

 





 

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