第20回ケアマネ試験問題30 無料解説 随時詳細加筆いたします。

問題30
神経難病について適切なものはどれか。3つ選べ。

 

1 筋萎縮性側索硬化症(ALS)では,眼球運動や肛門括約筋,知覚神経は末期まで保たれる。

2 筋萎縮性側索硬化症(ALS)でみられる筋力低下や筋萎縮には,筋カトレーニングが効果的である。

3 パーキンソン病では,精神症状,自律神経症状は出現しない。

4 パーキンソン病の治療は,薬物療法が基本である。

5 進行性核上性麻痺では,思考の遅延や無感情などの認知機能低下を早期から認めやすい。



解答 145

この問題の難易度は、アンケート結果によると

アンケート結果はこちらから

 

ここでは、設問5つ、ぜーーーんぶ、『特定疾病』となります。

 

過去の本試験でも、このパターンの出題はときどきありましたので、21回 試験

ぜったい合格!!を めざす 皆さまは、 頑張って、特定疾病の学習を徹底的に。

 

 

では、設問1つ、1つを、みてまいりましょう。

 

1○

 

『痛み』などの、知覚神経や、記憶力も、保たれるとされています・・・

 

よく似た設問が、過去問題にもありましたので、ここは、ぜひとも、1点への足がかりに
したいところでした。

 

 

 

とても、つらい、ことですが・・・

 

『ALS』においては、残念ですが、筋力トレーニングを積めば、筋力が回復するという
ことはないとされます。

 

それどころか・・・

 

不適切なリハビリテーションや、度を過ぎたリハビリテーションは、残っている、たいせつな
筋肉そのものを、傷めてしまうことさえあるのですね。

 

筋肉を傷めることにより、『運動機能の低下』をまねくおそれがありますので、医師の指示のもと
適切なリハビリテーションや、装具療法を行なうことが、たいへん重要となります。

 

 

 

四大症状は覚えたんだけどな・・・

 

そんな受験生さんも、多いこととおもいます。

 

 

パーキンソン病は、進行性の神経変性疾患とされます。

 

進行に伴い、、起立性低血圧症、排尿障害などの自律神経症状、認知症、および、
治療薬の副作用としての幻覚、妄想などの精神症状が加わるとされます。

 

 

4○

 

ドパミン神経伝達を改善させる、種々の薬物を用いて治療を行なう、『薬物療法』が
治療の基本となります。

 

ここも、類似問題が過去の本試験に登場済みですので、頑張って(○)をえらんで
いただけたのではないでしょうか。

 

 

5○

 

特定疾病の1つとして、パーキンソン病と並んで位置づけられているのが、『進行性核上性
麻痺』 ですね。

 

この疾患も、パーキンソン病と同じく、進行性の神経変性疾患とされ、パーキンソン病に
似た症状とともに、眼球運動障害や、転倒しやすいなどの症状がみられるとされます。

 

最大の特徴は、初期のころから、よく、転ぶこと・・・ だそうです。

 

 

また、その他の症状として、

 

思考がおそくなり、無感情、抑うつ、把握反射(手にふれたものを、思わず、握って

しまう反射をいいます)などといった、前頭葉を中心とした、認知機能の低下を早期

から認めやすいとされています。

 

言葉も不明瞭になりやすく、進行すると、嚥下障害も出現します。

 

 

問題30では、

 

設問3の、効果的である・・・ という箇所を、どうとらえるかが、難しかったの
ではないでしょうか。

 

後になって、読み返せば、(×)を選んだのに・・・

 

そんな、受験生さんも多いのでは???

 





 

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