第20回ケアマネ試験問題2 無料解説 随時詳細加筆いたします。

問題2
介護保険の保険給付について正しいものはどれか。2つ選べ。
 
1 制度創設後12年間で,年度別給付費の額は第1号被保険者数の伸びと同じ率で増加している。

2 制度創設以降,介護給付の種類は変更されていない。

3 第1号被保険者一人当たり給付費の額には,都道府県によって差が生じている。

4 要介護認定を受けているすべての被保険者は,保険給付を受けている。

5 制度改正により,保険給付から地域支援事業に移行したサービスがある。



解答 35

この問題の難易度は、アンケート結果によると

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第20回本試験では、 問題2に、難問をぶつけてきましたが、ここは、頑張って消去法で対処したいところです。

難問は、見直し時間に、再度、落ち着いて解き直す。 これが、合格への近道です。

 

選択肢1は、統計をみて考察お願いします。

人口構造の変化率、伸び率と、介護給付費の伸び率は、パラレルではないことは、容易に想像がつくと思われます。

(ご存知のとおり介護保険制度改正で、給付の見直しや、自己負担の見直し等、行われていますよね。)

 

まずは、選択肢1に登場する、第1号被保険者数を見てみますと・・・

 

介護保険制度創設の際には、2242万人となっています。

 

その後、増加をたどり、2012年では、3094万人との数字となりました。

 

これは、【 約38パーセント!! 】の 増加となります。

 

 

介護給付費の伸び

 

新聞等で記事を読まれた方は、なんとなく解答できたと思われます。

2017 6月 20日 毎日新聞 出典

厚生労働省は20日、2015年度の介護保険事業状況報告を発表した。介護サービスの利用者負担(1~2割)を除いた給付費は、前年度比2.2%増の9兆976億円で、00年に介護保険制度が始まってから初めて9兆円を超えた。

 15年連続の増加だが、増加率は前年度の4.6%に比べ鈍化。1人当たりの給付費は前年度より1000円少ない26万9000円で、9年ぶりに減少した。厚労省は、事業者に支払う介護報酬を15年4月に2.27%下げたことや、同年8月から高所得者の自己負担割合を2割に引き上げたことを主な要因に挙げている。

 要介護認定を受けた人は、16年3月末時点で前年度比14万6000人増の620万4000人。うち65.2%が比較的軽い要支援1から要介護2で、最も重い要介護5の人は9.7%だった。

 65歳以上の人に占める認定者の割合は、全国平均で17.9%だった。都道府県別では、埼玉県が最も低く14.3%。和歌山県が最高で22.2%だった。

 給付費の内訳は、訪問介護などの居宅サービスが4兆6874億円を占め、特別養護老人ホームなどの施設サービスが2兆8483億円で続いた。利用者負担を含めた全体の費用額は、前年度比2.5%増の9兆8326億円だった。

 

 

 

【つぶやき】

選択肢1介護保険2000年スタートで今は2017年、【12年の統計活用】・・・・・・問題にする意味がわからん・・・・・・・本がカビてるかと・・・・・

選択肢2 介護給付の種類は変更されています。地域密着型サービスの導入、など、くわしくは下記を・・

第三節 介護給付

(介護給付の種類)
第四十条 介護給付は、次に掲げる保険給付とする。
一 居宅介護サービス費の支給
二 特例居宅介護サービス費の支給
三 地域密着型介護サービス費の支給  (2000年にはありませんでした。)
四 特例地域密着型介護サービス費の支給(2000年にはありませんでした。)
五 居宅介護福祉用具購入費の支給
六 居宅介護住宅改修費の支給
七 居宅介護サービス計画費の支給
八 特例居宅介護サービス計画費の支給
九 施設介護サービス費の支給
十 特例施設介護サービス費の支給
十一 高額介護サービス費の支給
十一の二 高額医療合算介護サービス費の支給(2000年にはありませんでした。)
十二 特定入所者介護サービス費の支給(2000年にはありませんでした。)
十三 特例特定入所者介護サービス費の支給(2000年にはありませんでした。)

 

選択肢3は、裏読み解説として、第21回の受験生は学習しておいたほうがいいかも・・・・・・そうです。『インセンティブ制の導入』来年の布石かも→詳しくは

選択肢4で具体的に給付を行けていない人は、10%以上います。保険(2000年にはありませんでした。)料負担してサービス受けないなら、何か返戻金であげればいいのではと・・・・・

選択肢5 は保険給付=(介護給付+予防給付)この予防給付の中の介護予防訪問介護と介護予防通所介護が地域支援事業に移行され、給付切り下げがおこなわれたということですね。

最後に、「利用者さんの人気No.1の保険給付は何?くらいの出題のほうが実態に即していてよかったのでは・・・・・」





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