第20回ケアマネ試験問題1 無料解説 随時詳細加筆いたします。

問題1
「国民の努力及び義務」として介護保険法第4条に規定されているものはどれか。3つ選べ。
 

1 常に健康の保持増進に努める。

2 自立した日常生活の実現に努める。

3 その有する能力の維持向上に努める。

4 地域における互助に資する自発的活動への参加に努める。

5 介護保険事業に要する費用を公平に負担する。

 



解答 135

この問題の難易度は、アンケート結果によると

アンケート結果はこちらから

 

受験生のみなさまお疲れさまでした。

 

ケアマネ試験の分析暦17年の経験と実績、及び介護保険事業所経営者としての経験を踏まえて、さまざまな角度から分析をしてお届けいたします。

 

一部内容には、衝撃的なコメントもございますので、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。

 

近年のケアマネ本試験における、支援分野・第1問目の出題傾向の特徴は、新種の問題、あるいは、いきなりのスーパー難問、不思議系の問題のいずれかが、ローテーションにて登場することになっているようです。

 

学習準備を頑張って行なっていても、かならず得点できるとは言いがたい問題・・・と申せばわかりやすいとおもいます。

 

これは、模擬試験作成などでも用いられる方法で、あ・え・て・難問系をぶつけて受験生のペースを1問目から、かく乱させる目的があります。

 

専門的な観点で言いますと「ハロー効果」を用いた問題作成手法となります。

 

第19回本試験の、問題1、問題2、あるいは、第18回本試験の、問題1、問題2などが、これに該当します。

 

したがって、相手のハロー効果作戦を見破り、第1問目で、どんな難問が登場しても、心理的に動揺しないことが、合格の秘訣といえるかもしれません。

 

25問のなかには、どの受験生さんも正解可能な【基本問題】も多くふくまれています。

 

動揺せず、時間どおりに解きすすめ、【見直し時間】に、再度、問題1にトライ!! これが、BEST であります。

 

 

さて、問題1の、正解根拠となる、介護保険法 第4条を 抜粋して御紹介してみますね。

設問と照らし合わせて、御読みになってみてください。

 

 

◆◆◆  (国民の努力及び義務)  ◆◆◆

介護保険法抜粋

第四条 

 

国民は、自ら要介護状態となることを予防するため、加齢に伴って生ずる心身の変化を自覚して常に健康の保持増進に努めるとともに、要介護状態となった場合においても、進んでリハビリテーションその他の適切な保健医療サービス及び福祉サービスを利用することにより、その有する能力の維持向上に努めるものとする。

 

2 

国民は、共同連帯の理念に基づき、介護保険事業に要する費用を公平に負担するものとする。

 

選択肢2と選択肢4の文言で、迷いに迷ったのではないでしょうか?

 

選択肢2でなぜ迷うのか?原因は、次にあります。

 

介護保険法第1条の条文を受験生は読んでいると思います。

第1条の条文に 「自立した日常生活」なる文言があり、脳裏に残存しているため、迷う原因となります。

 

第一条 

この法律は、加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する疾病等により要介護状態となり、入浴、排せつ、食事等の介護、機能訓練並びに看護及び療養上の管理その他の医療を要する者等について、これらの者が尊厳を保持し、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、必要な保健医療サービス及び福祉サービスに係る給付を行うため、国民の共同連帯の理念に基づき介護保険制度を設け、その行う保険給付等に関して必要な事項を定め、もって国民の保健医療の向上及び福祉の増進を図ることを目的とする。

 

選択肢4は、第5条に出てくる文言を一部活用しているようです。「地域における」

3 国及び地方公共団体は、被保険者が、可能な限り、住み慣れた地域でその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、保険給付に係る保健医療サービス及び福祉サービスに関する施策、要介護状態等となることの予防又は要介護状態等の軽減若しくは悪化の防止のための施策並びに地域における自立した日常生活の支援のための施策を、医療及び居住に関する施策との有機的な連携を図りつつ包括的に推進するよう努めなければならない。

 

想定される問題作成趣旨は、介護保険法の基本条文くらいは、読んでおいてほしいという趣旨と思われます。

第1条、第4条、第5条の違いは何?みたいな問題の出し方は、あまり感心しません。





問題目次に戻る

次のページへ問題2へ

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ